もう7月が終わります。早すぎます!!
ほんと毎日言ってます…時が過ぎるのが早すぎる!!
あと今年の夏は無駄に暑すぎませんか?
完全にバッテバテです。溶けそうです。もはや蒸発しそうです。
息してるだけで毎日が終わっていきます。
今年の夏は思いっきり遊ぶと決めたのに、なんかもうサラッと夏休みが半分終わってしまっている感じですね。
そんなことより、逞人の記録を。
- 術後2日目の急変
- 小児病棟に帰還
- 次の帰宅目標
1.術後2日目の急変
前記事「無事に(?)手術終わりました…!」と報告した次の日、逞人は突然呼吸ができなくなる事件が起きました。
ちょうど手術が終わって48時間後のことでした。
看護師さんが痰吸引をしようと呼吸器を外すと、急にサチュレーションが爆下がりしました。
呼吸器を戻しても肺に空気が入っていかず、呼吸ができなくなったそうです。
痰詰まりを疑い、吸引をしましたが何度やっても引けません。
手でアンビューバックしても、どうしても肺に空気が入らなくなりました。
気管に入っているカニューレを交換しようとしましたが、一度抜くと今度は入らなくなり、仕方なく挿管チューブみたいな管を直接気管に入れて呼吸器を変えました。
そうこうしている間に心拍はどんどん下がっていって、一時少しだけ心臓マッサージまでされたそうです。
何とか先生たちの迅速な対応のおかげで、持ち直してくれました。
その後、いつまた同じようなことが起こるか分からなくて、気が気じゃない期間もありました。
結果的に急変して危ない状況だったのはこの1回だけで、あとは順調に回復してくれました。
本当に良かったです。
多分…これは私の勘なのですが…
麻酔から目覚めて、見知らぬ場所で知らない人に囲まれて、さらに切られたお腹がめちゃくちゃ痛くてパニックになったのかなと思います。
急変する直前の面会では、まだ麻酔でぐっすり寝ている状態でした。
急変後に病院から連絡をもらって急いで駆けつけて見ると、意識が戻ったような顔をしていました。
私たちもびっくりしましたが、逞人もびっくりしたのでしょう。
目が覚めた時にそばにいてあげられなくて、ごめんね…
ものすごくいい感じに寝てたし、経過も順調そうだったから、安心してたんだけど…
でも、結果本当に逞人はよく頑張りました!
本当にすごい!お疲れさま♡
2.小児病棟に帰還
手術後は念の為PICUに入らせてもらっていました。
逞人は2度目のPICUです。
前回は1歳過ぎの頃、家で痰詰まりを起こして救急搬送されたときにお世話になりました。
※過去記事参照※「気管切開児が呼吸できなくなって心肺停止→救急搬送された時のこと」
今回は予定していたPICU入院です。
そのおかげで急変した時にも迅速に対応してもらえました。
ありがとうございました!
そして、術後6日目で逞人はいつもの病棟に戻ることができました。
予定では4〜5日でPICUは卒業かな?くらいの感じでしたが、急変したこともあって少しだけ延びました。
帰還当日は私も一緒に付き添えて、いつものベッドに戻った逞人を見て嬉しかったです。
その時点では、まだまだ点滴フルマックスでしたが、もう今はCVカテーテルから水分補給しているだけになりました。
それも明日からは内服に切り替わる予定です。
これでやっと手術前の状態に戻ります。
本当によく頑張りました!!
3.次の帰宅目標
手術後2週間後から、胃へ白湯を流し入れる許可が出ました。
小さくて硬くなってしまった胃を、これから少しずつ動かして、しっかり胃から栄養がとれるようになりたいです。
そのために、まずは30分かけて白湯を20ml飲むところから…
これから量を増やしたり、白湯から経口補水液に変えていったり、逞人と相談しながら少しずつ胃ろうを使っていきたいと思っています。
次お家に帰るときの目標は、このカンガルーポンプを使わずに栄養がとれるようになることです。
十二指腸チューブから栄養を流していた時には、24時間持続でエレンタールをチビチビチビチビ飲んでいました。
そのため、どこへ行くにも何をするにも、このカンガルーポンプは逞人と一心同体でした。
しかし、胃ろうにした今!逞人はもうその必要はないのです!(たぶん…)
これからゆっくり逞人のペースで、逞人なりの食事方法を模索していきたいと思います。
逞人の食事ケアの手技がかなり変わってくると思うので、私も一緒に頑張ります!
今年の夏は忙しいぞー!!