逞人の移動手段は、基本的にベビーカーです。
我が家の福祉車両ご紹介!の記事にも書いたとおり、逞人が1歳を過ぎた頃にベビーカーごと乗れる車を購入しました。
しかし、逞人が車で移動する時でもベビーカーに乗ってから乗車するので、逞人にベビーカーは必須です。
今日はその逞人のベビーカーについて書き残します。
- ベビーカー購入のきっかけ
- ベビーカー選び
- 乗せている医療機器たち
- バギーについて
1.ベビーカー購入のきっかけ
逞人は生後5ヶ月でNICUを卒業して、小児病棟に転棟しました。
同じ病院内で部署が変わるだけなのですが、治療目的ではなくて退院や在宅を目指しての転棟だったので、
ベッド移動ではなく、ベビーカーでの移動をしようということになりました。
予定よりも早く産まれたことや、生まれてからもずっと病院生活だったこともあり、ベビーカーの購入はしていませんでした。
しかし、小児病棟への転棟や退院を目指す過程で逞人にベビーカーが必要になった時点で、本当に速攻で夫と相談して買いました(笑)
ネットで検索してみたり、先生や看護師さんに話を聞いたり、リハビリの先生とも色々と相談したり…
2人で悩みに悩んで、ファースト逞人号を購入しました。
2.ベビーカー選び
逞人のベビーカーの条件は…
- できる限りフルフラットにできるもの
- できる限り下の荷物置きが大きいもの
- 対面式にできるもの
- できるだけタイヤは大きいほうがいい
- 四輪であるもの
でした。
特に、下の荷物置きが大きくて、かつ荷物の積み下ろしが簡単にできるようにカゴの側面が低いものを探しました。
ベビーカーって、この世に本当にいっぱいあるように思えますが、上記の条件を全て満たすものってなかなかないんですよね。
もっといろんな種類のベビーカーがあれば良いのに…
結果、ベビザラスのベビーカーコーナーに夫と2人で2時間滞在し、あれこれ悩みに悩んでApricaに決めました。
ベビーカー買うだけで2人ともクタクタでした(笑)
でも夫婦で逞人のために悩んだ時間も、今では良い思い出です❤︎
3.乗せている医療機器たち
今も実際に逞人のベビーカーの下の荷物置きに載せているもの
- 移動用の呼吸器
- 酸素ボンベ
- 吸引器
- 蓄電池バッテリー
これにプラスして、取手の部分にパルスオキシメーターをぶら下げています。
あとは、取手の横の部分に経管栄養用のポンプを括り付けて、栄養カップはS字フックで取手にぶら下げます。
さらに逞人の枕元にはアンビューを置いて、タオルや電気毛布で低体温症の逞人をぐるぐる巻きにして、移動します。
もうこれだけで色んなところからミシミシ聞こえます(笑)
明らかに積載量オーバーですが、こんなに医療機器たちと一緒に移動しなきゃいけない子は、仕方ないですよね…
さらに夫の荷物として、チューブやアルコール綿等の吸引セットや予備のカニューレも持ち歩かなければいけません。
(そこが大変なのは夫だけ…笑)
これは一部分しか写ってないし、今とは違うものもありますが、こんな感じです。
次に逞人とお出かけできる時には、ちゃんと写真にとっておこう…!
4.バギーについて
逞人が初めてベビーカーに乗った時の写真です。
なんかもう…すぽっと収まってて可愛いっ!
逞人ちっちゃい!かわいい!!❤︎
今はこの頃より身長も15cmほど伸びたし、体重も1kgくらいは増えました。
逞人の付属品(医療機器)たちも進化していて、もうベビーカーがサイズアウトしつつあります。
フルフラットにして使わないといけないので、足がはみ出ちゃうんですよね…
なので、ようやく最近バギーの作成にとりかかりました。
完成までに半年から1年もかかるそうで、それはもう今のうちから取りかかっておかないと絶対に困るだろうなと思って、申請しました。
むしろ遅すぎたかもしれません…(汗)
今は長期入院中で、いつ退院できるのかわからない状態ですが、また逞人のために夫婦で悩みながらバギー作成したいと思います。
またバギーの進捗状況はブログで共有します!