奇跡の寝たきりっ子が逞しく生きる!

逞人を産んでから初めて知った言葉…「きょうだい児」って??

「きょうだい児」って言葉、皆さんは知っていますか?

私が知ったのはつい最近です。

  1. きょうだい児って何?
  2. きょうだい児に対して思うこと
  3. 逞人の場合は?
  4. これからの家族構成

1.きょうだい児って何?

きょうだい児…普通に検索したら出てきました。

障害がある子の兄弟姉妹のことを指す言葉だそうです。

  • 障害がある子に手がかかるので親に甘えられない
  • 親から我慢や許容を求められる
  • きょうだいのことでイジメられる

等々…

きょうだい児特有の悩み事は多くあるそうです。

きょうだい児のママさんたちも悩み葛藤は色々とあるでしょう。

本当に育児とは、一言で簡単に説明して実行できることなんて一つもないんだと実感します。

きょうだい児本人が思うこともあるだろうし、それを受け止める親側の葛藤もあるでしょう。

それら全部は書ききれませんし、全部を理解することは難しいと思います。

今の私にできることは、いつかもし逞人の弟か妹が生まれてくることがあれば、その時のためにきょうだい児のことを勉強しておくことくらいです。

2.きょうだい児に対して思うこと

私が初めてきょうだい児という言葉を知ったのは、ほんの3ヶ月ほど前でした。

ようやく逞人が1歳になり、SNS等で障害児育児に関する発信をはじめた頃です。

その頃まだきょうだい児という言葉を知らない私は、逞人に弟か妹がいたら素敵だな〜もっと楽しくなるな〜と、呑気に純粋に思っていました。

実際にSNS上で繋がった頑張りっ子さん達にも兄弟がいる子もいて、仲良くて楽しそうでいいな〜と微笑ましく見ていました。

そんな中で初めて頑張りっ子の兄弟姉妹さん達のことをきょうだい児と呼ぶことを知りました。

よくSNSでは障害児ママさんの悩みについて共感することが多いのですが、それと同時にきょうだい児ママさんの悩みにふれる機会も増えました。

その中できょうだい児育児について、ここには書き切れないほどたくさんの悩みと深く難しい問題があることを知りました。

ただ、きょうだい児育児を経験したことがない私には、何ともコメントし難いです。

でも1つ言えるとしたら、親は我が子が障害児だろうがきょうだい児だろうが、そんなことは関係なく我が子みんなが可愛いものです。

毎日毎時間とどまることを知らず逞人にメロメロデロデロの私には、その気持ちがとてもよくわかります。

だからこそ悩むんですよね。

障害児育児もきょうだい児育児も、もちろん健常児育児も悩みや不安の種類は違うのかもしれないけど、結局は我が子可愛さに母は日々頭を悩ませるのです。

3.逞人の場合は?

逞人は障害児ですが、ひとりっ子なのできょうだい児ではありません。

私自身もきょうだい児ではありません。

なので、この言葉を初めて知るまでは、私は障害児の母の目線しか持っていませんでした。

でも呑気に逞人に弟か妹がいたらいいな〜と考えていて…なんとかなる精神…(笑)

私の悪いところかもしれません(汗)

逞人は重症心身障害児です。

必然的に逞人の次に生まれる子は、生まれたその瞬間からきょうだい児になることが確定しています。

もちろん健康に五体満足で生まれてきてくれることに越したことはありませんが、そもそも次に生まれてくる子が健常児とも限りません。

その子が逞人のことをどう思うかも私たちには決められません。

でも、それでも私たちは愛情2000%で子育てする覚悟は常に持っています。

4.これからの家族構成

ここまでダラダラ書いておいて言うのもアレなのですが…

あくまで私たち夫婦の場合ですが、やはり稽留流産体験記にも書いたとおり、2人目問題は逞人を含めた子供たちに任せるのが1番だと思いました。

私たちがあれこれ考えてあたふた行動するよりも、私たちの元にきてくれた子と愛情いっぱいで一緒に生きていくほうが、性に合っているような気がしています。

少し前までは「子どもは2〜3人くらいいたらいいな」とか「産むなら若いほうがいいな」とか、色々と考えていました。

しかし今はもう逞人が可愛くて可愛くて…❤︎

もし次の子が生まれたら必然的にきょうだい児になるということもあるし、時間も逞人と半分こになります。

(愛情は半分ではなく倍になります!)

大変なことも楽しいことも色々あったし、これからも色々あるだろうし、私は今もこれからも幸せだろうし…

もちろん家族が増えることは最大級の幸せですが、もう子どもは逞人1人で充分かも〜と思うようにもなりました。

でも、まだまだ分かりません。

今こんなことを言っていますが、もしかしたら来月には「やっぱりもう1人子どもほしい!」って言っているかもしれません(笑)

でも、それでもいいんです。

またその時になってから考えようと思います。

あ、また何とかなる精神…(笑)

短所も長所に変わってくれたらいいな〜❤︎ ←