奇跡の寝たきりっ子が逞しく生きる!

季節の変わり目は体調を崩しやすいね〜

10月に入って、はや1週間…

逞人が入院して2週間が経とうとしています。

ここ最近、なんだか体調がすぐれない逞人さんです。

  1. 肺炎から無気肺へ
  2. 気管から出血
  3. しばらく治療に専念

1.肺炎から無気肺へ

前記事「今年は逞人も秋を満喫〜♪たくさん頑張った3週間!」の最後で少し書きましたが、逞人は入院してすぐに肺炎になってしまいました。

その肺炎に関しては少しずつ回復してきてはいて、今は無気肺になっています。

1週間くらい点滴でステロイド治療を続けて、肺炎は良くなりつつあります。

しかし、まだ右肺の上の方に分泌物が溜まっていて、そこに空気が入らなくて呼吸がしんどい状態が続いています。

これはもう溜まってしまった分泌物を少しずつ取っていくしかないので、まだまだ時間がかかるだろうと思っています。

逞人と一緒にいるための1番の極意は「逞人のペースが第一」「焦らず見守る」です。

本当は入院してすぐに胃瘻の話を進めて、早く次の退院をしたいと思っていました。

来月には逞人の七五三がありますし、クリスマスに年末年始、その後は逞人3歳のバースデー…

逞人とやりたいことがたくさんあって、私の脳内は大忙しなのです。

本当は、いつもどんな時も、一緒に楽しいことをして過ごしたいと思っています。

だから、いつも私の気持ちが先行してしまって、逞人にプレッシャーをかけてしまっている気がします。

逞人のことが大好きすぎるのです。

だから焦ってしまいそうになるたびに、心の中で呪文のように唱えます。

焦らない!逞人のペースが1番大事!

大丈夫、私は頑張ってる逞人を信じて見守っていればいい!

だから今回も、頑張る逞人を応援したり励ましたり褒めちぎったりして、ただただ大好きを伝え続けようと思います。

できるだけという名のはかけないように…頑張ります!笑

2.気管から出血

だんだん肺炎も良くなってきて、そろそろ点滴はずれそうかな?と思っていた矢先のことでした。

一昨日の夜中にいつものように吸引すると、気管からかなり出血しました。

その3日くらい前から、痰吸引の際に出血することは知っていました。

しかし吸引のたびに出血するわけではなかったし、量も少しだったので、ちょっと中が傷ついたのかな?くらいの認識でした。

しかし、一昨日の出血はちょっと傷ついた程度のものではなく、びっくりしてショックを受けました。

逞人が気管からこんなに出血したのは初めてです。

レントゲンや血液検査はもちろん、気管ファイバーといって気管内をカメラで診てもらったり、CTも撮ってもらいました。

しかし、いつものごとく原因は不明…

気管内が傷ついているわけでも、肉芽ができているわけでもありませんでした。

そうなると、今回いつもと違うことといえば肺炎か無気肺です。

それが何らかの要因になっているのではないかと疑っています。

出血し始めたのは無気肺の治療中でしたが、レントゲンで確認した限り少しずつ良くなっていると思います。

レントゲンで見る限りは新たに肺炎になっている様子もないようでした。

しかし、せっかく点滴も卒業しかけていましたが、念のため今日から再び点滴治療になりました。

抗生剤を入れて、まずは肺炎と無気肺の治療を丁寧にしていくことにしたそうです。

もちろん前から丁寧に治療してくださっていましたけどね…汗

こればっかりは信頼している先生に委ねて、逞人を信じて待つことしかできません。

幸いにも、それ以降は出血も少しずつ減ってきてはいるようなので、引き続き焦らず見守っていきたいと思います。

3.しばらく治療に専念

さっきも書きましたが、胃瘻に退院に七五三、クリスマスに年末年始、逞人3歳のバースデーと楽しみなことがたくさんありすぎる私です。

本当は色々と焦ってしまう気持ちを抑えて抑えて、逞人と一緒に頑張っています。

七五三もクリスマスも全部、そのイベント自体が大切なわけではなく、逞人と一緒に過ごす口実なのです。

だから逞人には元気でいてもらわなければいけません。

それが1番大事です。大切なことはそれだけなのも分かっています。

だからしばらくは心の中で呪文を唱える日々が続きそうです。

焦らない!逞人のペースが1番大事!

大丈夫、私は頑張ってる逞人を信じて見守っていればいい!

これからのことは、逞人が元気になってからじっくり相談して決めたいと思います。

大丈夫!逞人は強いよ。