奇跡の寝たきりっ子が逞しく生きる!

推しは推せる時に推せ!!

突然ですが、趣味の話です。

私も何か趣味を見つけたいなと、ずっと考えています。

好きなこと…夢中になれること…のめり込めること…

そう簡単に見つけられるものではありませんね。

  1. 無趣味な私
  2. 逞人しか勝たん
  3. 私なりの子育て論

1.無趣味な私

ふと考えてみれば、私は今まで何かに一生懸命になったり、何かに夢中でのめり込んだことが、あまりないような気がします。

せいぜい「受験期に頑張って勉強した」とか「社会人として仕事は真面目にした」とか…

普通に、当たり前に、人並み程度に、頑張ったことがあるくらいです。

もちろん好きなことも好きなものもありますし、自分の中でのブームは何度も経験しています。

しかし何かにハマっても、しばらくするとすぐに飽きてしまって見向きもしなくなるんですよね。

仕事にしろ遊びにしろ、寝食を忘れてのめり込むくらい夢中になれることがある人を見ると、本当に羨ましく思います。

私の祖父は、ゴルフが大好きな人でした。

数年前に肺癌で亡くなりましたが、息をひき取る直前まで「早く元気になって、またゴルフに行きたい」と話していたほどです。

まだ元気な時、休日のゴルフの予定を嬉しそうに話す姿も鮮明に覚えています。

若い時からゴルフ場に通っていただけあって、足腰はとても強く、姿勢もスタイルも良い人でした。

若くして好きなことを見つけ、それを死ぬまで続けられた祖父の人生はとても充実していたように見えました。

祖父はゴルフという趣味のおかげで、得たものも多かったように思います。

  • 好きなことに夢中になれたこと
  • 職場と家庭以外にも自分の居場所があったこと
  • 良い運動になり健康的だったこと

無趣味な私は、そんな祖父が羨ましくなりました。

私にも祖父みたいに夢中になれる何かがあれば良いのにな〜…と、最近考えるようになりました。

2.逞人しか勝たん

考えても考えても、やっぱり今の私には「逞人」しか思いつきませんでした(笑)

逞人以上に夢中になれる存在が、私には今のところ本当にないのです。

しかし「逞人」や「子育て」は、私の中で趣味の定義から少し外れている気がしています。

私が思い描く趣味とは…

  • 一生続けてしまうほど好きなこと
  • わざわざお金を払ってすること(仕事ではないという意)
  • 専用のコミュニティがあること
  • 脳や身体を動かせること

※あくまで私の中の勝手な基準です※

ここに当てはめて考えると、子育ては趣味とは少しずれているのかなと思います。

だからと言って、今の私に逞人以上の存在はいませんし、逞人以外に使いたいと思える時間もお金もありません。

今までの人生で今が1番、自分以外の何かに夢中になっている瞬間だと言えます。

初めてこんなにも手放しで夢中で愛せる存在に出逢えて、今が1番楽しくて「生きている」という実感が強いです。

こんなにも大好きな存在に「ただそこにいてくれてありがとう」と感謝の気持ちでいっぱいです。

逞人に対する気持ちを書き始めたら、本当に終わりがありません(笑)

大好きだ!!

3.私なりの子育て論

私は今年で母親3年生です。

まだまだ初心者でひよっこなので、一生懸命やりこそすれ、子育ての何たるかなんて何も理解できてはいないと思います。

いまだに自分が人のであることや育児をしているという感覚は、正直に言って他人より薄いかもしれません。

もちろん愛情は溢れんばかりに注いでいますし、親として最低限の責任覚悟はあるつもりです。

しかし、私は逞人を「育てている」という感覚があまりないことに最近気づきました。

むしろ逞人が私を育ててくれています。

逞人が私のお腹にきてくれたのがわかった時、一気に未来が明るくなったような気がしました。

思い描いていた出産育児とは全っっ然かけ離れていましたが、逞人に出会って私の人生観価値観大革命が起きました。

そして、今も大革命の真っ最中です。

そんな毎日が、今はとても楽しくて幸せです。

私が逞人を「育てている」というよりは、いつも頑張っている逞人を「応援している」という感覚でやってきました。

  • 真っ直ぐ一生懸命に頑張る逞人と一緒に私も頑張る
  • 逞人がここに存在してくれるだけで幸せ
  • 何をするでもなく、ただ共に生きていきたい
  • 逞人の全てに感謝の気持ちでいっぱい

逞人は「我が子」であると同時に、いつの間にか私の「推し」になっていました。

アイドルでも何でも、推しは育てませんよね?

ただただ推しの人生を応援したくて、推しの存在に感謝して、一緒にいられるだけで幸せ

まさに私の逞人に対する気持ちと同じです(笑)

子育てって何だろう?

私はちゃんと子育てができているのか?

たまにそんなことを考えますが、まだまだ未熟者の私はきっと足りないことだらけでしょう。

そもそも「ちゃんと」の定義も人それぞれです。

完璧なんてないと思っています。

だからこそ、私は「育てる」よりも「応援する」という言い方のほうがしっくりきました。

他人と違ってもいい!遅くても短くてもいい!

ただただ逞人の人生充実したものになってくれて、逞人が幸せだと感じられる時が少しでも多くあってほしい!

そのために私は存在すると言っても過言ではありません。

無趣味な私がやっと見つけた趣味は、「子育て」ではなく「推し活」でした。

もちろん逞人神推しです❤︎

推しは推せる時に推さなきゃ後悔する!と、どこかで聞きました。

私にとってがまさにその時だと思っています。

とにかく今は全力で!推し活!楽しむ!!