奇跡の寝たきりっ子が逞しく生きる!

在胎週数35週1日〜逞人が産まれた日〜

おなかちゃんは今日で在胎35週1日になりました。

逞人が生まれてきた週数と同じ日です。

  1. やっとここまできた
  2. 思い出す逞人の出産
  3. もうすぐ会える

1.やっとここまできた

出産前の管理入院が始まってから約1ヶ月半が経ちました。

入院した頃は、まだ在胎28週(妊娠8ヶ月)くらいで、お腹も今よりは全然小さかったです。

それがこの1ヶ月半でお腹はどんどん大きくなり、どんどん動くのがしんどくなってきました。

立っていてもお腹は張るし、座っていても痛いし、寝転んでいてもお腹が重くて苦しいし…

妊娠後期、恐るべしです。

そして化け物みたいにあった食欲も、ようやく最近おさまってきました。

子宮が胃を圧迫して物理的に食べ物が入らなくなってくるとは聞いていましたが、こんなに分かりやすいとは…!

安定期以降に大謳歌させてもらっていた私の無双モードは、静かに終わりを迎えました。

なんでも美味しいと感じられて楽しいモグモグタイムでした。ありがとうございました。

逞人の時もこんな感じだったな〜と懐かしく思いながら、それなりに妊娠後期を楽しんでいます。

一生のうちに何度も経験できることではありませんもんね。

3月から4月にかけては「まだ1ヶ月以上もあるのかー…長いなあ」なんて思っていましたが、過ぎてみればあっという間だったようにも感じます。

なんだかんだで出産まであと2週となりました。

楽しみ半分、不安半分…

純粋に手放しで喜べる新しい命の誕生が、本当に私に訪れてくれるのか、実はいまだに信じられずにいます。

本当に、他のみんなが普通に手に入れられている当たり前の幸せが、私にまわってきてくれるのでしょうか?

もし、まわってきたとして、それを私は胸を張って受け取っていいのでしょうか?

受け取ったとしても、私はちゃんとその責任を全うできるのでしょうか…

どんどんお腹が大きくなるにつれ、どんどん愛情も深くなっていきます。

その愛情と同じくらい不安なことも増えていきます。

2.思い出す逞人の出産

どうしてこんなにマタニティブルーが発動しているのかというと、逞人は在胎週数35週1日で産まれてきたからです。

定期の妊婦健診で、たまたま胎盤早期剥離が見つかり、そのまま緊急帝王切開となりました。

↓ 詳しくはこちら ↓

逞人の出産レポート〜前編〜

逞人の出産レポート〜後編〜

何が1番怖かったかというと、自覚症状が何もなかったことなんですよね。

痛みとか、出血とか、お腹の張りとか…何も感じられなかったことが恐怖でした。

手術台まで歩いて行こうとして看護師さんに取り押さえられたくらい無自覚でした。

そして、また今回も同じようなことが起こったら…?

そう考えただけで、何も手につかなくなるくらいの不安感に襲われます。

いつもと少し様子が違うだけで過剰に心配しすぎてしまったり、自分の勝手なネガティブ思考で泣けてきたり…

こんな感じでマタニティブルー全力発動でございます(笑)

まあ…でも、ほんと…

もう今さら何を言っても、私が何を悩んでも、どうにもならないことも理解しています。

元気に産まれてきてくれることを、ひたすら信じて待つことしかできません。

3.もうすぐ会える

ここまで不安な気持ちばかり書きましたが、もちろん同じくらい楽しみな気持ちもいっぱいです。

もうすぐ会える!やっと会える!

顔も声も匂いも、どんなだろうと想像するだけで楽しいです。

これからの家族4人での生活も、どんなに楽しいものになるのだろうとワクワクしています。

今からみんなでお出かけするのが楽しみでなりません。

不安な気持ちも楽しみな気持ちも、おなかちゃんが心から愛おしいからこそです。

何度も言いますが、元気に生まれてきてくれたら、もう私はそれだけで十分です。

逞人もおなかちゃんも、ここに存在してくれているだけで尊い!ありがとう!

2週間後、無事に産まれてきてくれた暁には全力で「生まれてきてくれてありがとう」と伝えたいと思っています。

ここに存在してくれてありがとう

この想いを忘れずに、大事に大事に育てていきたいです。

無事に出産しましたら、またご報告いたします。

逞人の妹コラボ!お楽しみに!